映画「HERO」

BZ198809212007-10-20

今年9月8日公開の邦画の方です。
MOVIX 10周年キャンペーンで毎月20日は1000円均一なので、映画館で見てきました。
テレビドラマ、スペシャル版をチェックしていた者としては、見に行かなきゃあかんでしょ。
前半から、笑える箇所が多々あり、東京地方検察庁城西支部の活躍で事件が無事解決っていうお馴染みのストーリーで十分楽しめましたが、帰宅して改めて振り返ると果たして映画化する必要があったのか?って思っちゃった出来でした。
以下、だらだらとした雑感(ネタばれ)がありますのでご注意願います。映画館の座席はDEATH NOTEを意識した席にしてみました。


























・城西支部の検事、事務官のキャラが立ってたのは良かった。一人一人、笑いを誘ってくれて、ありがとう。
・芝山貢(阿部寛)の青島コート(M-51)姿、なかなか様になってました。長身だと、コートが似合いますね。
・天秤を持ち、目隠しをした女性像(名称は何?)を何度も映しすぎ。
・映画だから、韓国ロケしたり、たったワンシーンでもイ・ビョンホンを起用出来たんだと思うけど、それらのシーンを除いてもストーリーを成立するんでスペシャル版の方が良かったかもね。
スペシャル版とのリンクは必要無かったですよ。中井貴一の役が何だったか、すっかり忘れていたので・・・
・氏名も住所もわからない火事現場の野次馬835人の携帯をチェックするなんて、非常に無理があり少々白けました。
・法廷の証人がサングラスしてていいんですか!! 大物・代議士役が森田一義である必要は無かったですよ。
・「人の命の重さを知る裁判」など、法廷での久利生公平(木村拓哉)は格好良かった。
・最後に出てきた翻訳機があったら、買いでしょう!!
・あのキスシーンで完結なんて、寂しいっすね。城西支部の面々から祝福(冷やか)される姿を見たかったです。