ローソン「近畿・中国・四国地区限定 駅弁の味 紀行」の「牛めし」

「限定」の名の付く物にめっぽう弱い私。
昨日からローソンで東北有名駅弁メーカー監修の駅弁が発売されました。
30日までの期間限定で第1弾として登場したのが、
山形駅 森弁当部監修『牛めし』」と
青森駅 伯養軒監修『帆立釜めし』」の2種類(共に税込690円)
普段、昼食は500円程度なのですが、期間限定やし、駅弁を食う機会はほとんど無いので、少々値が張りますが奮発して『牛めし』を買ってみました。缶コーヒーもつけて、810円也。
精算時にレンジで温めてもらいましたが、ほとんど温もっていなかったものの、「はえぬき」のご飯の上に牛肉、しらたき、しめじ、錦糸玉子がビッシリ敷き詰められていて、駅弁は冷めているもんやしと思いつつ、これはこれでなかなか旨かったです。
「これが500円ぐらいだったら、もう一度食うのになぁ〜」とか思いつつ、弁当に付いていたJTB監修のミニ旅行誌「よむ夏祭り」を読みながらバクバク食ってました。
山形の夏祭り、温泉、グルメなどが書かれていて、「1933年7月25日に国内最高気温40.8度を山形市で記録」などプチ情報を覚えたりして、読み進んでいくと、この駅弁の説明がありました。
「駅弁「牛めし」の味を忠実に再現しました!!」とあり、また小さな文字で以下の文章が。


「※牛肉はオーストラリア産を使用しています」


えっーーーー!!??
てっきり、山形産の牛肉だと思って食っていたのに・・・!!!
確かに、駅弁に似させたパッケージのどこにも山形産の牛肉だと明記されていなかったのですが、有名処の駅弁がローソンの店頭でも買えるっていうフレコミで商売するのだから、現地の駅弁と同じ食材を大量に買い付けて期間限定で売り出しているもんだと思っていたんで、なんか裏切られた気分になりました。
食い終わった後、包み紙を見たら折の側面に上と同じ注意書き(※)が小さい字でありました。
私が商品をよくチェックして買えば良かった話ですが、消費者に誤解を抱かせるような商売戦略&パッケージは如何なものかと小さな怒りが沸いたのでした。


ちなみに第2弾は7/31〜8/13で
「仙台駅 伯養軒監修『鮭はらこめし』」と
秋田駅 関根屋監修『鶏めし』」(共に税込690円)
これに懲りずに『鶏めし』は食ってみたいと思います。秋田には苦い思い出しか無いけどね・・・
http://www.lawson.co.jp/go_lawson/pick_up/ekiben/index.html#tohoku