日本代表 対 ベトナム代表

2007年7月16日(月)17:20キックオフ(日本時間同日19:20)ベトナムハノイ My Dinh National Stadium
結果4−1(得点者:前半7分 オウンゴール、前半12分 巻誠一郎、前半31分 遠藤保仁、後半7分 中村俊輔、後半14分 巻誠一郎


AFCアジアカップ2007 グループリーグ首位突破を賭け、絶対に負けられない試合−


まずは、グループリーグ首位突破、おめでとうございます。選手、スタッフの皆様、一仕事きっちり終えられてお疲れ様でした。
開始早々、不運な失点があったものの、会場とTV実況&解説のテンションとは逆に冷静に試合を見ることが出来ました。実力の差は歴然で、逆転は時間の問題だなと思って見てたら、案の上、前半30分程で逆転し、駄目押し点もあっさり入って、まさに快勝でしたね。そりゃ、もっとシュートを放てば、点は入っていただろうが、そこまで期待しちゃあ、駄目なんだろね。選手は、あれで精一杯やっているのだから。
雑感を勝ったので余りないけど、いつも通り、箇条書きで。


・2得点を挙げた巻だけど、それ以外はボールに絡めず、何をしていたのか?と運動量の少なさと合わせて大いに不満
中村憲剛、シュート3本ゴール枠に飛ばず。
・両サイド(加地、駒野)の突破力と守備力の無さが改めて露呈。ベトナム相手に通用せず。ファールもらうのが関の山。
・ボール回しをして攻撃の機を狙うのはいいが、シュートを打たないで終わるのは駄目駄目。どの選手もシュートを打つのを嫌っているように思えた。
・裏へ出すパスの精度、悪すぎ。特に2人の中村。
・お決まりの交代劇(羽生、水野)は功を成さず。
佐藤寿人を活かすパスが1本も出なくて、残念。
・羽生はイエローカードもらいに出てきたのかな?


次戦は準々決勝21日(土)(日本時間19時20分キックオフ)A組2位オーストラリアとの対戦。
ここからが本当の勝負なんで、ゆっくり休んでトップコンディションで試合に臨んでもらいたいものです。くれぐれも下の世代(U-20)みたいに悔しい思いをしないように。
3連覇まであと3勝だー!!、オシムジャパン


オシムジャパン通算成績 9勝2敗2分(得点23 失点6)】