ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド

昨日、久々に映画館に行きました。
シネマ・クレール丸の内で24日公開になった「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド
上映期間はたった2週間。行けるのは2回ある日曜日だけなので、善は急げってことでさっさと見に行きましたが、愕然としました。
あまりに酷い出来に・・・涙。
これまでテレビや映画で数多くのアニメーションを見てきましたが、これほど人物や動き(人、馬、機械など)がぞんざいに描かれているのを初めて見ました。
顔や物のアップが丁寧に描かれている箇所はあったものの、後ろに引いた絵は本当に雑に描かれてましたよ。顔はのっぺらぼうだし、腕や足はただの棒だし・・・。
TVアニメのコナン、NANADEATH NOTEの方が、出来は完全に上ですよ。
あと、不覚にも購入してしまった内容の薄いパンフレット(800円也)の中に、原作者の荒木飛呂彦さんのインタビューがあり、その最後はこう締めくくってありました。


「第1部を読んでいたような30歳すぎた大人も観るわけだから、その方たちの審美眼に耐えられるような作品になっていたら本当にうれしいですね。」


第1部を読んでいた30歳すぎた大人の答え→残念ながら審美眼に耐えられる作品になっていませんでした。非常に残念です。
荒木先生がこの作品を見て、どういった感想なのか? 本音を知りたいものです。
P.S.内容については、語る気にもなれません。