下北サンデーズ#8

第八回公演「サルたちのシモキタザワ」
8月31日(木) 21:00〜21:54 O.A.
ビルから飛び降りた八神(石垣佑磨)は何とか一命を取り止めた。動揺するメンバーを団長あくたがわ(佐々木蔵之介)が「演劇人なら演劇で落とし前をつけるべきだ!」と10日後に迫った公演の決行を宣言し、芝居の稽古以外は全てシャットアウトし、ゆいか(上戸彩)の実家の旅館で合宿を開始。人目を気にし、様々な欲望にとらわれた進化過程にある猿たちの姿をシビアに描くという今のサンデーズの状況にも通じる物語の脚本をあくたがわが一晩で一気に書き上げ、メンバー達は猛特訓し、公演当日を迎えることとなった。八神が客席で見守る中、素晴らしい脚本とサンデーズの熱演が観客を魅了し、終劇後は万雷の拍手が送られ、スズナリでの公演は大成功に終わった。
後日、本多劇場で開かれるヌーベル演劇祭への招待状が届き、牛乳おじさんから最高評価となる待望の純白の下北ミルクが届き、サンデーズは最終目標である本多劇場へ駆け上がることとなった。
今回もなかなか面白かったが、残念ながら次回で最終回。視聴率低迷の影響で放送予定を1話繰り上げて全9話で終了することになったそうです。元々の10話完結でも他局のドラマの11話に比べて少ないのに、これじゃ、一番描きたいであろう結末が中途半端になる可能性大ですな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060902-00000008-dal-ent