日本代表 対 トリニダード・トバゴ代表

8月9日(水)19:20キックオフ 東京・国立霞ヶ丘競技場
結果:2−0(得点者:17分 三都主アレサンドロ、22分 三都主アレサンドロ


W杯南アフリカ大会出場を目指すオシムジャパンの初陣。
負けた方が課題が明確になり、良かったかもしれない試合だったが、トバゴの出来があんなもんじゃ話しになりません。
まずは注目していた選手選考。2得点したのが三都主(29歳)なのが残念。守備が弱い三都主を攻撃的MFで起用し、結果を出されてしまった。3年後のW杯最終予選を考えると、豪州戦でも足をつったDF坪井とともに個人的には代表に召集してほしくない選手。その他は、Jリーグで好調な選手が選ばれ、大いなる成長を期待したい面々ばかりでうれしい限りである。
課題としては、オシムが言うとおり、選手達が十分に走る力を持っている間は、十分な試合が出来ていたが、走れなくなると試合にならない点か。でも、個人的には90分間、走り続ける必要は全く無く、攻撃、守備、時間稼ぎと状況に応じてピッチ上の選手が統一された意思でゲームを進めることができるかが重要だと思う。特に2点取った後は、DF中心に足元へのパスを多用し、時間稼ぎをしてもいいと思う。じゃないと、あの豪州戦みたいになっちゃうよ。
まぁ、3日間で作ったチームじゃ、仕方ありません。来週の初公式戦・イエメン戦に期待します。