日本vsクロアチア戦

何とも言えない怒り、憤り、虚しさ、脱力感、悔しさ、無念さ...
「死ぬ気で頑張る」「勝つしかない」とか言ってた選手達は、暑さにやられて走れなくなり、ミスが多ければ勝つことはできない。決定機を外しまくったけど、8年前と同様にクロアチアの方が強かった。ただそれだけです。
何を言っても後の祭りだが、4バックはまたしてもいい結果に結びつかなかった。
攻撃を重視すると言うことで、小笠原を入れ4バックにしても攻撃チャンスは数少なく、守備が弱かった。
中央の宮本、中澤の負担が重く、なぜ守りが弱い三都主がいる左サイド寄りに1対1の弱い宮本がいたのは理解不能(いつもなら中澤が三都主のフォローをしてたのに)で、そこを何度も攻撃され、痛恨のイエローカード
川口の好セーブに救われ、また一歩、川口は神の領域に近づいた。川口、あんた最高っす!!
後半6分の決定的チャンスも、あいからずの柳沢。あそこは加地が、強引にシュートすべき。他人任せじゃあ、ゴールは生まれない。
毎回注目しているジーコの交代劇は、まぁまぁ良かった。
後半開始から稲本を投入。何度も仕事をしていたが、たった45分間体力が持たなかったのは残念。
そして、後半16分、玉田登場。思い入れがある分、非常に落胆し、幻滅しました。十二分に時間をもらって登場したのに、ほとんどボールに触れることが出来ず、自慢のドリブルをしても自爆して、敵に取られてシュートすら出来ず。ボールをもらおうとする動きも無く、走ることさせしないなんて言語道断。あの動きしか出来ないのなら、巻を投入し、ロングボール多用し、ゴールを狙うべきでしたね。
若干遅すぎましたが、残り5分で大黒を投入。なぜか1回はチャンスが必ず訪れる大黒でしたが、相手に掴まれ、バランスを崩して、ボールを胸に当ててしまい、ゴールならず。玉田、大黒は、体調、体のキレが万端じゃなければ出てこないほうがましかな。
次のブラジル戦。宮本がいないDF陣でどう守るのか。就任当初から手を付けなかった課題が、最後の試合に出るなんて、ジーコ、ついてますね。


話変わって、やはり気になるのは隣国の韓国。
フランス相手に先制されての引き分け。凄いですね。そして、羨ましい。ぜひとも、予選リーグを突破して下さい。