クロサギ#8「欠陥住宅詐欺」

テレ欄「最強の敵白石の過去」
1週遅れで見ました。
今回は、欠陥住宅だと知りながら、客からの苦情を無視する協創住宅の住宅事業部の課長・榊原正(鶴見辰吾)を嵌めちゃいました。厳密にはシロサギじゃないけど、こういった輩は実社会でも即、警察に逮捕されるべし。
黒崎(山下智久)と白石(加藤浩次)との対決かと思いきや、最後には2人協力して榊原、いや協創住宅を告発でき、白石の目的が達成でき、ハッピーエンドって感じでした。
いやぁ〜、今までの中で最も良かった回だと思いました。詐欺の方法は別として、後半の3人・黒崎、白石、星谷澄子(大塚寧々)のシーンが特に良かったですね。黒崎と白石の話を、柱の陰で聞く星谷。一言も発せず、涙する大塚寧々、いいっすねぇ〜。それと、黒崎に「あんたのこと、いつか絶対に喰うから」と言われた白石が「あっ、そう」と返した笑顔、かっちょ良かったっす。
あと、以下のようなグッとくる台詞が多々あり、勉強になった回でもありました。実際に言ってみたいものです。
「生きていくために、けじめをつける」
「二人あわせて、完璧なノートか」
「他人が納得できる答えなんてないよ」
「物語は終わってから始まる」
「もし、お前が本当に俺のこと想っていてくれてるんなら、俺のこと好きになるのやめてくれ」


【2人で詐欺成功後の反省会?の後半部分】
白石>「そういうことか。そのクラスメイトに伝えておいてくれ。ケジメは自分でつける。もう忘れろって」
黒崎>「シロサギにケジメなんてつけられねぇーよ。っていうか、なんでシロサギになろうと思ったの?」
白石>「なんでとか?どうしてとかそんな質問に答えられるなら、ここにいるわけ無ぇだろ! 他人が納得できる答えなんてないよ。それはお前も一緒だろ。でも、お前との勝負は楽しかったよ」
黒崎>「勝負なんてしてねぇーよ。俺はエサを食っただけだ」
白石>「まぁ、これで協創住宅は仕舞いだ」
黒崎>「あっ、白石さん。俺、あんたのこと、いつか絶対に喰うから」
白石>「あっ、そう」