白夜行#1

55万部発売を誇る東野圭吾氏の記念碑的名作『白夜行』のTVドラマ化。この宣伝文句と東野圭吾の作品は読んだことないが、よく映画やドラマ化される作家の一人なので見ることにしました。
2日遅れて、のんびり拝見。初回は2時間スペシャルで、子供時代を描いた内容だったがこれだけでも十分完結したドラマだった。ラストがどうなるかわからんが、冒頭のシーンが最終回っぽかったけど、どうなんでしょう。勘ぐりすぎっすかねぇ〜。11歳の時、父親の心臓をハサミで一刺して殺害し、あれから14年後。25歳のクリスマスの雪降る中、サンタクロースの格好をした桐原亮司(山田孝之)が今度はハサミで刺されて路上で死ぬなんて...(後で助かったのかもしれんが)哀しい愛の物語なのです。
山田孝之綾瀬はるか田中幸太朗セカチューの面子が揃っているが、刑事役の武田鉄矢の演技が秀逸。特に眼つき・顔の表情の変化が絶妙。礼儀正しく「ありがとう」を連発してたけど、あのイントネーションはどこの出身地なんでしょうねぇ〜。
太陽、御天道様をまともに見られない人生は辛いと思います。

白夜行

白夜行


笹沢>なぁ。君だったらなれると思うぜ、スカーレット。
雪穂>ありがとうございます。
笹沢>我が心のよくて人殺さずにあらず。人、害せじと思うとも百人千人殺すことあるべし。

※福田雪穂(福田麻由子)−唐沢雪穂(綾瀬はるか)の幼少時代 11歳
※笹沢潤三(武田鉄矢)−刑事