アテネ女子マラソン

TVにかじりついて見た女子マラソン
見事、野口みずきグローバリー)が2時間26分20秒で優勝、金メダルに輝いた。
25キロ過ぎと28キロ手前でのスパートは圧巻だった。いつのまにか後続選手を引き離し独走状態。
競技場に入って、観客に手を振る余裕を見せたが、その時は「早くゴールしろ!!」とツッコミたくなった程。
個人的には天満屋所属の坂本直子に注目したが、惜しくも7位。
特に前半の給水する場面では、水やスポンジをうまく取れてなかったので、転びやしないかとひやひやして見てた。
それにしても、TV放送局には一言言いたい気分。
アテネ北部のマラトンからパナシナイコ競技場を結ぶ42.195キロの位置関係、高低差等コースの説明が一切無かったのに腹立った。実況で「きつい上り坂にさしかかります」「ここから、ゆるやかな下り坂です」とか言われても、
どうも理解できない。
また、リタイヤした選手やゴール後うずくまる野口選手の吐いたりする姿を映しすぎで、見ている方が気分を害した。
野口選手がゴール後、シューズにキスしてたのはそれなりの訳があったんですね。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/athletic/athens/column/200408/at00002130.html